乳房温存

乳がん
ことはる
ことはる

こんにちは。

ガンと13年以上共に生きてる、ことりはるえです。

日々の「輝く何か」を発信していきます。

「輝く何か」…としたのは、生きていられる以上、どんな事であっても“輝かしい事である“と思い込みたいからです♪

右乳がん

私はひとまず、“右乳がん“として手術を受けることになりました。

「部分切除」です。

『乳房温存療法』というやつです。

乳房温存療法

がんである部分もふくめて、乳腺の一部を切除し、退院後から放射線治療及び投薬治療を行うのです。

放射線治療

放射線治療は、週5回✖️5週間の合計25回実施されます。

基本、平日は毎日病院に通うことになります…

この放射線治療が、色々な面で地味にキツいのは事実です…

毎日って…

職場に… 迷惑… はぁぁぁああ(T-T)

精神的にも… はぁぁぁぁあ(°_°)

皮膚も… はぁぁぉ(*_*)

放射線治療に関しては、また改めて詳しく書いてみようと思います。

実際の手術

手術前の検査で、「リンパ節への転移はなさそう」という見立てでしたので、手術中に『センチネルリンパ節生検』を行い、『迅速病理検査の結果』… って、なんのこっちゃい⁉︎と思われる方もいらっしゃいますよね⁉︎

要約すると、

センチネルリンパ節生検は乳がんの手術中に実施できます。悪性腫瘍部分を切除する前にセンチネルリンパ節を取りだし、それを検査することでリンパ節に転移がないかどうかを判断するものです。

まあ、実際麻酔でバッチリ眠っていますので、その時は何されているかなんて全然分かりませんけが(笑)

つまるところ、

“リンパ節を全部切除するか… 一部だけで済ませるか…“を決める検査ということでよいと思います。

画期的である。これが確立する前の患者さん達は…

センチネルリンパ節生検とは、一部のリンパ節だけを切除し、腋窩リンパ節にがんが及んでいなければ、残りは完全に切除しないでおく…という方法です。

このセンチネルリンパ節生検が標準治療として確立していなかった時代には、転移がなかったとしても、『腋窩リンパ節郭清』という、 脇の下のリンパ節と同時に、取り残しのないように周りの脂肪もふくめて切除する方法… が標準で行われていたようです。

そのため、リンパ液の流れが悪くなり、腕や手がむくみ、ひどい場合にはリンパ浮腫を起こしてしまうこともあるようです。

色々思う所はあるけれど

いくら医療は進歩し続けている‼︎とは言われども、やはり“早期発見‼︎“予後に関わる一番のカギになることは間違いないと思います。

皆様!職場や学校、お住まいの地域などの健康診断を上手く利用し、ご自身のお身体にも目を向けてあげて下さいね♪

今回もご覧頂きありがとうございました⭐︎

皆様、お身体大切になさってください。

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