こんにちは。
ガンと13年以上共に生きてる、ことりはるえです。
日々の「輝く何か」を発信していきます。
「輝く何か」…としたのは、生きていられる以上、どんな事であっても“輝かしい事である“と思い込みたいからです♪
がん保険について
入っていて良かったがん保険
がん保険について考えてみますが、私の場合は入っていて良かったと思っています。
若い頃からちゃんと貯金したり、お金を増やす工夫が上手だったり。
ましてや、ご両親や身内からの金銭的援助がある方など…
こういう方なら、保険に加入してなくとも、何の憂もなく治療に臨めると思うのですが…
現実は…
私の場合
当時の我が家は、父が職を失ない途方に暮れていました。
建築系の自営業です。もちろん銀行からの借り入れもあります。
赤字です。
というより、リーマンショックの煽りを受けての事実上の倒産です。
銀行からの借入を抱えたまま。
まあ、借入が銀行だけからだったのが、まだ救いなのでしょうが…
母は、くも膜下出血で倒れ、なんとか一命を取り止め、後遺症は少し残しつつも日常生活を送れるまでには回復しました。
しかし、働くのはまず難しい状態でした。
さらに、職人気質で石橋を叩いて渡るような父が、間髪入れず頭を切り替えて、どこかでサラーマンとして雇って頂う‼︎もしくは、新しい商売を…なんてことは到底無理で…
よほどショックだったらしく、“自分のなかの何か“と決着をつけ、立ち上がるまで丸2年かかりました。
この間、事実上、私が家計を支えている状況でした。
だから、ガンだとて、仕事を辞めるわけにはいかなかったし。
逆に、ガンだから、仕事を辞めねばならぬ…と言い切るのも今の医療技術とか考えると、ソレもそぐわないと思います。
暗い気持ち
あの時は、心というか、頭の中にいつもモヤがかかったようでした。
悪いことも良いことも、物事って重なる時は、本当に重なるもので…
全体的にというか、人生を総体的に捉えた時に、バランスがとれるように出来てるんだろな…と思います。
そして、そのバランス箱みたいなのがそれぞれ満タンになり、ピタッと揃った時に、楽になれるんだろな…と思います(自論ですのですみません)。
とにかく、どんなことをしてでも、私は仕事を辞めるわけにはいかなかったのです。
お金を稼がねばならなかったのです。
保険が勇気になった
私は、保険屋さんでもないし、なんなら保険料を毎月支払うのを嫌だと思ってたりします。
しかし、あの時は本当に保険加入を必須事項としてくれた勤務先に感謝しました。
一時金 → 100万円
その後の5年間は、毎年5万円(だったと思う…)、お見舞金が出るタイプのものでした。
加入時、一時金が100万円or200万円or300万円出るタイプの3種類がありました。
当時、わたしはケチケチして100万円タイプにしたけど
300万円にしとけばヨカタぁぁぁ
なんて、冗談も言える私は幸せ者だと思います。
しかも、新卒で入ってすぐの加入だったので、毎月の掛け金も五千円以下でした(二千円台だったかな⁉︎)。
まあ、こんなことも踏まえて、がん保険はわたしにとっては“心強いこと“の一つでした。
これも、何かのご縁なんだなぁと感じております。
感謝しとるんです。
色んな事が、様々な人々との出会いが、あの日あの時はそれぞれのタイミングで重なり、あの時あーなった♪
そして、今、こーなってて♡
本当に、色々な物にありがとうと伝えるしかないですね。今すぐに!
「明日はこぬもの!今を生きれー!」
と思って、丁寧に今日を生きます♪
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
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