ことはる
こんにちは。
ガンと13年以上共に生きてる、ことりはるえです。
日々の「輝く何か」を発信していきます。
「輝く何か」…としたのは、生きていられる以上、どんな事であっても“輝かしい事である“と思い込みたいからです♪
検査から丁度一週間が経過ました。
長い一週間…
長かった… 小学校の6年間分くらい長く感じた…
結果を聞くために病院へ。
やはり、病院内の出来事は全く覚えておりません…
しかし、病院の外を歩いている場面からは鮮明に記憶がよみがえります。
回想
現在病院は建て直されて、当時の面影は微塵も残ってないのにも関わらず、その時の事を回想すると病院の外側がハッキリと浮かんできます…
私は歩いてます…
呆然と…
ただ、ただ、前へ歩みを進めています…
忘れもしない…
病院の玄関を出て、少し歩いたところにATMがあったのですが、そこを横切った瞬間、腰が抜けました。
道端に座り込み、動けなくなりました。
『何で…、私が!?』
コレです。コノ言葉です…
多くのガン患者さんが、一度は思うであろう、感じるであろう、この言葉が自然と出てきました。
本当にこの言葉なのです。
コノ境地なのです。
正に、この言葉しか出てこなかったです。
そうは言っても、
ずっとそこにそうしているわけにも行かず…
思い切って立ち上がりました‼︎
そして、空を仰ぎました‼︎
心に染み入る五月晴れでした。
美しい水色と、真っ白な雲はごく自然にそこにありました。
そして私は泣きました。
ただ泣くことしか出来ませんでした。
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